タイ・アラカルト
タイ陶磁器のお話し
陶磁器

◆バーンチィアン陶磁器
 タイの陶磁器には、5000 年以上の歴史があることが判っています。 1957年に東北地方のウドンタニー県バーンチィアン村で発見された赤色で独特の渦巻き紋様のある土器の破片を鑑定した結果、 5600 年も前の物であることが判明したのです。
 このことから、バーンチィアン村は、世界最古の文明発祥の地であると推測され、 1992 年には世界遺産として認定されました。バーンチィアンの陶磁器の輸出は禁止されていますが、現在では、複製品や模造品が飾り物・おみやげ物として販売されています。


◆サンカローク焼陶磁器
 バーンチィアンの陶磁器に次ぐ陶磁器として、 サンカローク焼 と呼ばれる陶磁器があります。この陶磁器は、スコータイ時代 13世紀の陶磁器で、シャム湾の難破船から発見されました。
 このことから中国へ輸出するために作られていたものと推測されています。絵柄には、ペアの魚が描かれています。複製品や模造品が、飾り物・おみやげ物として販売されています。

◆セラドン焼陶磁器
 この他に、中国から伝わり13世紀にタイの北部に広まったセラドン焼があります。
 この陶器の特色である薄い緑色は、灰から作られた上薬による色で、塗料によって染められた色ではありません。現在、食器やランプなど豊富な種類があり、タイのお土産物として大変有名です。


◆ベンジャロン焼陶磁器
 セラドン焼きと同様に中国から伝わったベンジャロン焼と呼ばれる陶磁器があります。タイへ到着後、タイのアーティストによってデザインが改良されました。
 ベンジャロンという名前はサンスクリット語で、「ベンジャ」は「五」、「ロン」は色の意味です。つまり、ベンジャロン焼とは赤、紺、黄、緑、白の5色の色を使った焼き物を意味します。飾りものやお土産物として販売するために、鉢、皿、ポットなどが作られています。


◆ブルーアンドホワイト陶磁器
 コーヒーカップや花瓶、皿、鉢などとして古くから作られているブルーアンドホワイトがあります。この陶磁器は大変愛着のもてるパイナップルの絵柄が特色です。現在、灰皿や急須として、どこでも見かけることが出来ます。

陶磁器

タイの陶磁器


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