タイの県
ナコンサワン県
コンサワン県はタイ北部地方の中でも南方に位置し、スコータイ時代に現在の原形ができたと推測されている。
 北はカムペーンペット県とピチット県、東はペチャブン県とロッブリー県、南はウタイターニー県、チャイナート県、シンブリー県、そしてロッブリー県、西は、ターク県に接しており、9597.7平方キロの面積を有しその殆どは平地である。


県は、タイの水資源で最も大切なチャオプラヤー川の源流地点となっている。タイ北部を流れるピン川、ワン川、ヨム川、ナーン川の水流がここで合流し、チャオプラヤー川と名前を変え、タイ中央部のバンコクを縦断し、サムットプラカーン県でタイ湾(シャム湾)に流れ出ている。その長さは370キロメートルに及んでいる。
 当県はタイでも有数の穀倉地帯であり、米やサトウキビが作られている。また、バンコクとタイ北部を結ぶ交通の結節点として、農作物の取引が重要な産業となっている。


県には中国人、モーン族、ラオス人、インド人、タイ人等多様な人種が、それぞれの特有な文化や習慣を守って生活している。それらが、上手く調和しこの県の独特な文化を生み出している。中でも、毎年中国正月に昼間から夜間にかけて開催される竜踊りや獅子舞、天女の山車、中国雅楽のパレードは、華美で盛大でありエキサイティングなものとして、国内外からの多くの観光客が訪れ賑わう。
 当県は、小さな装飾品から仏像に至るまでの手工芸品と象牙の彫刻製品で有名である。他にも、大理石や蜂蜜などが特産品として知られている。

ナコンサワン県地図

戻る

HOME