タイの県

アーントーン県





ーントーン県はタイ国中南部にある小さな県です。バンコクから約108キロ離れた位置にあり、面積はわずか968平方キロです。平坦な土地で、森林や山はありません。北はシンブリー県、南はアユタヤ県、東はアユタヤ県とロッブリー県、西はスパンブリー県に接しています。人口はおよそ30万人です。
 同県はチャオプラヤー川とノイ川の2つの河川が流れる自然豊かなところです。人々は農作物の栽培や、水上交通の手段として川を利用し、川の恩恵に授かっています。県民の大多数が稲作に従事しています。広大な平地に黄金色に輝く稲穂が実る水田が広がっている風景は"アーントーン"(黄金の貯水池)という名称の由来になったと思われます。


かな農産物に次いで、アーントーン県の魅力と言えば寺院などの観光名所が多くあることです。なかでも、町の中心部より18キロ離れた、チャオプラヤー川のほとりに建立されたパーモークワラウィハーン寺は必見です。
 ここには全長22.58メートルの寝釈迦仏があり、タイ国内で最も美しい寝釈迦仏のひとつであると言われています。また、インタプラムーン寺にはタイ最大の寝釈迦仏(全長50メートル)が野外に安置されています。


ーントーンの人々は手工芸に長けており、特に竹や籐を編むことに優れています。昔から人々は竹編みと稲作を生業としてきました。現在では竹や籐を編むグループを地域の中に作り、その活動は貴重な収入源になっています。
 なかでも精巧な技法を有する竹編みで有名なバーンチャオチャー村は市場の好みに合わせたデザインを考案し、手工業発展のモデル村として賞賛されたほどです。また、竹編みや籐編みのほかにも同県は太鼓作り、陶器の人形や装身具作りなどの手工芸が有名です。



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