タイの県
チェンマイ県




 チェンマイは、タイの北に位置し、バンコクから、696キロ離れ、面積は約20,107平方でナコンラチャシマ県についで2番目に大きい県です。北はミャンマーに、南はランプーン県とターク県に、東はチェンライ県、ランパーン県とランプーン県に、西はメーホンソン県に接しています。


 チェンマイの面積の約70%は山や森で占められ、いくつもの高い山があります。ドーイインタノンは標高が2,565メートルあり、タイで1番高い山です。また、ドーイチェンダオは標高2,195メートル、ドーイステープは標高1,687メートルあります。また13%は農耕地、17%は住宅地、その他10%となっています。主要な農作物は米、ラムヤイ、ライチ、ニンニク、玉ねぎ等があります。また、食品加工、農産物加工業は重要な産業です。


 チェンマイは、歴史的にも古く、西暦1296年に北部の独立国家として興ったランナー王朝の中心都市として栄えました。王朝はアユタヤ王朝、ビルマ(ミャンマー)の支配下の時代を経て、18世紀トンブリ王朝によって、今のタイ国に併合されました。


 チェンマイの人口は、1,673,930人で、うち山岳民族7部族、229,382人、それ以外の種族5グループ34,022人も含まれます。1番多いのは、カレン族で、128,880人です。


かって、山岳民族の主な仕事は麻薬を作るケシ栽培で、大きな問題となっていました。しかし、40年 ほど前、国王陛下、王妃殿下がこの地域を視察された結果、ケシ栽培撲滅のための 教育及び職業開発普及プロジェクトを興されました。現在、このプロジェクトは成功を収め、山岳民族は果樹、コーヒー、花栽培等により、ケシ栽培に代わる収入を得ています。


 チェンマイは、美しい自然が多い県で、国立自然公園が13箇所もあります。公園内には滝、洞窟、豊かな森林があります。特に、11月から2月にかけては涼しくて過ごしやすく、平均気温は約20度です。この他、ランナータイの文化の影響を受けた歴史的、芸術的な価値のある遺跡が多くあります。年間の観光客は、国内外より500万人に上ります。人気のある観光地は、プラタートドーイステープ寺院、スワンドーク寺院、プラシン寺院、そして500年以上の歴史を持つチェディールアン寺院があります。観光客には山、滝散策も人気があります。


 最近ではチェンマイ動物園の人気が急上昇中です。というのも2009年にパンダの赤ちゃんが生まれたからです。タイの獣医師により世界ではじめて施設の中で人工授精により誕生しました。




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