タイの県
ヤソートン県





 ヤソートン県は、タイの東北に位置し、バンコクから552キロメートル離れています。面積は、4,161平方キロメートルで、北は、ムックダハーン県、ロイエット県、ナコンパノム県に、南は、シーサケート県に、東は、ウボンラチャタニ県に、西は、ロイエット県に接しています。この県は、元々はウボンラチャタニ県に属し、1972年にタイの71番目の県として生まれました。


 ヤソートン県の地形は、三日月の形に似ています。概ね高原で,県の南部をチー川が約110キロメートルに及び流れています。約60%が農地です。ヤソートン県の人口は、554,964人で、そのうち約70%が農業に従事しています。重要な作物は、香り米、キャッサバ、スイカ、赤たまねぎがあります。


 ヤソートン県は、タイ人、ひいては外国人の観光客にもよく知られる歴史的、文化的祭事があります。それは毎年田植えが始まる前の5月の第2週に行われるブンバンファイ(ロケット花火)と言うお祭りです。神様を祭るためにロケット花火を空に打ち上げると雨季になり雨が降ってきて、農作物が豊作になると信じられているからです。この県の1番大きな行事です。そして、このお祭りは今では多くの観光客を呼び込んでいます。毎年、ロケット花火のパレード、ロケット花火の品評会が行われます。工夫を凝らした職人によるデザイン、飾りつけの美しさ、飛ぶ高さが競われます。


 ヤソートン県には有名な観光地が多くあります。中でも、県を代表する歴史のあるマハタート寺。バーンソングブアイ遺跡、ドングムアングトーイ遺跡もあります。寺、池、城壁などの遺跡は1,000年以上前の人々の生活が窺われます。


 歴史的観光地以外にも、市内から20キロメートルほどの所に、名産品のモーンキット(枕)で有名なシーターン村があります。この村の多くの住民は、米作りの後に、副業として、布を織って枕を作っています。多くの観光客が訪れ、見学したり、買い物をして行きます。




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