タイの県
シーサケート県


 シーサケート県は、タイの東北に位置し、面積は8,840平方キロメートル、バンコクから、571キロ離れている。北は、ヤソ−トン県とロイエット県に、東は、ウボンラチャタニ県に、西は、スリン県に、南は、カンボジアに接している。カンボジアとの国境は、127キロに及び、パノムドングラック山が2国を分割し、26箇所の出入り口がある。


 シーサケートの人口は、1,442,276人で多くは土着の人たちで、タイのイサーン方言を話す人と、カンボジア語を話す人に分けられる。県民の多くは、農業に従事し、重要な農産物には、米、家畜用トウモロコシ,麻、赤たまねぎ、ニンニク,カシュウナッツがある。
また、カンボジアと接しており、国境貿易が盛んでこの5年間の貿易額の伸びは著しい。毎年、平均、倍増の伸びを示している。


 シーサケート県は、石造寺院や古代遺跡が多い県である。それは、古くからこの地域の文明が繁栄していたことの表れである。特に、世界中の人に知られているカオプラウィハーン寺院(カンボジア名プレアビヘア)は、パノムドンラック山地の頂上に位置し、海抜657メートルの高さにそびえ立つ。砂岩が使われ、建造されており、天国の王宮をイメージして、神の住居として造られたと推測される。また、歴史的に有名な見所がもう1箇所ある。それは、パーモイデング。タイとカンボジアの国境で、高い崖で隔たれ、その長さは約300メートルに及ぶ。眼下に広がるカンボジアの大地が見渡せる、絶景のポイントである。また古代の建造物で一対の塔は、1500年も前に造られたものである。


 シーサケートは、県内に、多くの自然に溢れる見所がある。1つに、市内から85キロメートルにあるフワイジャン滝は、水が幾重の段になった岩を流れ落ち、とてもきれいである。また、色々な木々におおわれ、陰になり、涼しい憩いの場となっている。その他、この県には、フルーツ祭りがあり、タイの中でも有名なのが、ランブータン、ドリアン祭りで毎年6月に行われる。たくさんのイベントがあり、フルーツの販売所や、フルーツで飾られた山車のパレード,フルーツ園への収穫体験ツアーなどがある。




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