タイの県
ナコンバトム県



 ナコンパトム県は、タイ中部の西に位置し、バンコクから56kmはなれている。古くから発展した文明を持つ歴史のある県である。仏教が、インドから伝わった最初の県でありここから広まったといわれている。北は、スパンブリ県に接し、南は、サムットサーコン県、ラーブリ県に、東は、ノンタブリ県、バンコク県、アユタヤ県に、西は、ラーブリ県、カンチャナブリ県に接している。


 ナコンパトムの面積は、2,168平方キロメートル、平坦で、山や森はない。 総面積の56.1%は農業に使われている。人口は、757,874人。主な、産業は、食品、飲料生産業、繊維,衣料産業、化学、プラスチック産業。人口の23.43%は農業に従事し、生産物は、米、サトウキビ、果物では、ザボン、グアバ、ヤングココナッツ、ライム、野菜では、アスパラガス、トウモロコシ、唐辛子、生花では,ラン、バラ、ジャスミン、畜産では、アヒル、鶏、豚。これらの農畜産物は、国内向けだけでなく、輸出向けにも、毎年多く生産されている。


 ナコンパトム県には、歴史的、そして宗教的な名所が数多くある。プラ・パトム・チェディ(仏塔)は、歴史のあるタイで一番大きい仏塔で、また、タイで最初に建てられたといわれている。今では、この仏塔はナコンパトムのシンボルになっている。タイ中から、ここを訪れ、お参りするタイ人は数多く、後を絶たない。そのほか、プッタモントンがある。

 1957年、仏教がタイに伝来し2,500年を記念して、タイ政府と一般タイ市民の協力により建てられた。敷地は、4百万平方メートル。高さ15.875メートルの仏像を有し、本堂、僧侶の宿舎、仏教行事に使用される会議場も備えている。現在では、仏教に関する、重要な儀式に使われている。


 この他、文化に触れ合える、旅行先がある。ドーンワーイの水上マーケット、タイ蝋人形館、タイ農民暮らし館。また、有名な保養施設、スアン・サームプラーン(Rose Garden)がある。タイで、最初に作られた、リゾート施設である。美しい花園、タイの色々な文化、慣習を紹介するショーが行われている。タイ人だけでなく、多くの外国人も訪れる。


 



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