タイの県

サムットサコーン県




   県の名前、サムットサコーンとは「海・河川の町」という意味です。タイ中部のタイ湾に沿って位置しています。バンコクから西へ約30キロメートル、面積は872平方キロメートルです。北はナコンパトム県、南はタイ湾、東はバンコク、西はサムットソンクラーム県とラーチャブリ県に接しています。


 歴史によると、アユタヤ時代に同県は中国のジャンク船(帆船)による貿易が盛んで大きな町でした。その為、多くの中国人が住んでいました。また、アユタヤ時代には海からやってくる外敵を守る為の町でした。


 サムットサコーンは海岸線に沿って平野があり、標高は約1−2メートです。県の中央をタイ湾まで川が流れています。その為、土地は農業資源に恵まれています。


 また、首都バンコクに近いため、交通機関や輸送が便利で、国内外の多くの企業が投資する工業地帯となっています。そして製品を海外に輸出している企業もたくさんあります。マグロの缶詰工場はタイでは、一番大きい水産企業です。他に、冷凍加工海産物、電子部品、金属産業と繊維産業などがあります。
同県は41.8キロの長い海岸に面し、漁業・養殖業・また塩田も行われています。


 現在タイで有数の海産物市場の一つです。その他、花・果物・野菜の栽培も行われています。例えば、ラン、レモン、ぶどう、マンゴ、ココナツなどが主要産品です。


 バンコクの近郊に位置することから、週末にはバンコクからたくさんの観光客が訪れています。人気観光スポットはマハチャイ市場で、鮮魚や干し物の魚介類がたくさん揃っています。もう一つの楽しみはモーターボートで運河観光をしながら、美しく古い寺を眺め、また漁民の生活様式も観ることです。


 そのほか、ベンジャロン村はタイでも有名な「ベンジャロン陶器」で知られています。色とりどりのラン等の花園や果樹園、パームシュガーの作り方も見学することができます。  



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