タイの県

チョンブリー県




   チョンブリー県はタイ湾の東側に沿ってあります。バンコクから東方へ81キロ、面積は4,363平方キロです。北と東はチャチョーンサオ県、南はラヨーン県に接し、西はタイ湾に面しています。


 チョンブリーはタイの経済にとって重要な県です。タイ東部地方の工業と商業の中心地であり、県内には4ヶ所の大きな工業地帯があります。主な産業は自動車、自動車の関連部品、コンピューター、電子部品、プラスチック製品と家具などです。その他、貿易港として有名なレムチャバン港とシーラチャー港の2ヶ所があり、外にコシーチャン港もあります。特に現在レムチャバン港はバンコク港についでタイで二番目の重要な港となっています。


 県の人口は1,233,446人です。同県は工業の盛んな所ですが、他に古くから人気のある観光リゾート地でもあり、海の観光スポットがたくさんあります。例えばパタヤビーチ、バンセーンビーチ、ジョムティエンビーチ、パーデンビーチとラーン島などです。特に、パタヤは人気が高まり、国際的な観光地に発展しました。パタヤビーチの最大の魅力は長く美しい砂浜があり、ホテルやリゾート施設が数多くあります。


 パタヤが観光リゾート地に発展したきっかけは、1960年代(ベトナム戦争時)に、タイに駐留していたアメリカ兵が毎週パタヤに保養地として泊まりに来たことでした。以前は、静かな村でしたが、現在は、世界各国から観光客が訪れています。


 なお、「パタヤ」はタイ政府により特別市に指定されています。
 工業と観光業だけではなく、同県は農業も盛んな所です。面積の48.25%は農地となっています。主な換金作物はキャッサバ芋、サトウキビ、マンゴ、米とゴムの木などです。また、鳥、アヒル、豚の畜産も盛んです。これらの産品は国内販売だけでなく海外にも多く輸出されています。



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