タイの県
チュムポーン県




 チュムポーン県は、タイ国南部地域の北寄りに位置する県です。
 バンコクから約490キロ離れた位置にあり、面積はおよそ6,000平方キロです。北はプラチュアプキーリーカン県、南はスラートターニー県、西はラノーン県とミャンマー国に接しています。そして東側はタイ湾に面しています。
 

 同県は東西の幅が狭い長方形の形を呈しており、その東西の幅は平均して36キロほどです。東側はおよそ222キロに及ぶ海岸線に沿って平坦な土地が続いています。季節は2月から5月が暑季で、6月から1月までが雨季となっています。


 チュムポーン県は経済状況が比較的安定しています。
 人口の約75%が農業や漁業に従事しており、主な農作物はゴムの木、アブラヤシ、コーヒー、ココナツ、パイナップル、ドリアン、ランブータン、バナナ、マンゴスチンです。特にコーヒーは国内最大の栽培面積を有し、主にロバスタ種を栽培しています。

 また同県は長い海岸線を有し、50に及ぶ島々が点在するため、漁業においても重要な拠点となっています。エビや貝類、カニ、魚の養殖もさかんに行われています。
 

 このほか、ツバメの巣の採集も行われています。チュムポーン県は良質で大きなツバメの巣の産地の一つと言われています。これは政府が民間企業にチュムポーン県内の島々10ヶ所においてツバメを飼育する権利を付与したことにより、ツバメの巣の収穫量が国内一となっているのです。

 
 チュムポーン県は、自然豊かな観光資源に恵まれています。なかでも美しい砂浜や澄み渡った海、見事な珊瑚礁は、シュノーケリングやダイビングには欠かせない場所です。船で30分ほどの位置にあるチュムポーン諸島はキャンプや釣、スキューバダイビングに最適なスポットとして旅行者の間で有名です。


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